れいの記録

日記ではない

まどマギ[新章]について軽く書きたくなった(ネタバレ込)

新本格魔法少女りすか……ではなくて、「劇場版 魔法少女まどかマギカ[新編]叛逆の物語」を見た感想のようなものを少々。

 

見終わった直後は、自分の感情を上手く言語化できないな、と思っていたので、まあ書かなくてもいいかなと考えていた。

しかし、見終わってから2日経ち、あの時の感情を既に忘れかけているので、とりあえず何かしら書き留めておこう、と思った次第。

 

さて、正直なところまどマギに関してはそこまで強い感情は抱いていなくて、全編通してみたのも放映終了から1年は経った後だったし、総集編(?)である前編・後編も見なかったし、今回の映画も見るかどうかは迷っていた。

だけれども、予告編を見て結構楽しみになったのと、誘われたというのもあって、結局見に行くことにした。

 

その結果、自分は、この「魔法少女まどか☆マギカ」というアニメが大好きになった。

 

しかし、部分部分を取り出してどこが良かったか、ということを述べることができる気がしない。

例えば、最初の一見何事もなかったかのような日常とか、ほむらに影が差したOPとか、5人の魔法少女とナイトメアのアンバランスな感覚の戦いとか、ほむらが杏子と捜査し始めてからの急転直下な展開とか、ほむらの神堕ろしだとか、その後のほむらの「愛」による所作と終わり方だとか。

そういう、いろんな要素を並べても、全部が好きであるという事しか言えない。

 

ストーリーだけでなくて、映像から受ける迫力と音楽や声から受ける感情の波を全て総合して好きなのだけれども、それを詳細に言葉で説明することができない。

まあ、BDは絶対に買おうと思ったので、それを繰り返し見たら何かしら説明することは出てくるかもしれないけれども。

 

作品単体ではなくキャラクターに関して言えば、今回の映画で「あ、さやか派だったんだな」というのを思い出した。

「ピュエラ・マギ・ホーリー・クインテット」での謎のターンとかほむらとの対峙シーンなんかを見てたら、なんかさやか可愛いという感情が出てきた。

(関係ないけど、こういうの好き「【ネタバレ】 まどマギの映画見てきた 【注意!】」/「聖☆司」の漫画 [pixiv]

ただ、後半のほむらの悪魔化以降を見てると、ほむらもいいなあと思えてきたので、なんか不遇キャラが好きなのかもしれない。

 

見た直後はまた見たいと思ったのだけれども、なんか近所の映画館と違ってまどかを見た映画館は映画に集中しにくいと感じたので、さっきも書いたとおりBDを買ったら何度も見直したいと思う。

その前に、前編・後編のBDも(見てないから)買いたいけど、多分来月の中旬以降に買う。多分。もしかしたら年末かもしれないけど。

 

 

Twitterで、この映画を現代のEOE的なことを言ってる人がいたけれど、見た後にその言葉を思い出して、ある程度しっくりきた。

たぶん、世間的な影響ではエヴァほどではないんだろうけども、見た人が受けた影響という意味では近いものがある気がするし、言葉で説明して分かるすごさではないような気がするところも近い(気がする)。

ただ、EOEをリアルタイムで見た世代ではないので、ほんとにEOE的なものとなっていると断言はできない。

 

 

まあとにかく、自分にとってはとても好きな感じになっていたので見て良かったわー、的なことを言いたかったということでした。

 

それでは。