シャニマス クリパの感想(Part1 Day1について)
以前書いたとおり、シャニマスクリパのDay1に参加した。
イベントに参加して思ったことだったり、Day2に起きたことだったりが積もりに積もってしまったため、2回に分けて感想を書いていく。
※Day2をどう書いたものか、と思って溜めてしまっていたが、年内に出さなきゃということで慌てて書き終えた
Part1 Day1について(この記事)
かなり早めの現地入り
12月18日、両国には1回しか行ったことがなかったから、開場時間の2時間前(14時)に着くように、家を出た。
万が一にも遅れたくなかったので。
ただ、結局何事もなかったので、開場までの2時間位、周辺のスポットを歩き回っていた。
(しばらくはシャニマスクリパの感想とは全く関係ないので、興味ない方は飛ばしてください)
周った場所① 旧安田庭園
両国駅(地下鉄)に着いた後、一旦国技館の場所を確認しておこうと思って歩き回っていたら見つけた場所が、旧安田庭園。
(国技館への方向とは全く異なっていた)
急に大名屋敷でもあるかのような塀が見えてきて、看板を確認したところ自由に入れるとのことだったので、中を散策した。
今回のクリパのDJCDを聞きながら歩き回っていたが、鴨を眺めている時間はかなり癒やされ、この後イベントなのにこんな落ち着いたテンションで大丈夫かなあ、と考えていた。
周った場所② 隅田川沿い
隅田川沿いは、そんなに高くない手すりで川の眺めが一望できるような歩道に整備されていて、そこを延々と歩き続けた。
浅草まで歩いていけるんだ、と東京の地理感覚を発見しつつ、水の流れる横を歩くことでずっとウォーキングしている人の気持ちの一端を知ることができた。全然飽きない。
周った場所③ 横綱町公園
隅田川沿いを往復して戻ってきた後、まだ会場まで時間があったので、旧安田庭園近くの横綱町公園に行った。
埼玉のベッドタウンの出身なので、東京大空襲の慰霊施設が、こんなに人が住んでいる場所/観光地のすぐ近くにあることにかなり驚いた。
そういうものとは縁遠い場所に住んでいたが故に、あまりに身近な光景の中にありすぎて。
そして、そこで普通に公園として遊んでいる子供や帰宅途中の学生がいる風景にも。
入場前の手のかじかみ
ここからは、シャニマスクリパの感想に戻る。
入場時間が近づいてきたので、推奨入場時刻(eプラス側から指定された時刻)まで、両国国技館横の広場で待機していた。
(そこで引いた衣装ガシャの結果がこちら)
(現地パワーのおかげか、結構いい結果だった)
で、その場に留まって待機していたのら、(コンビニで温かいカフェラテを買って暖まろうとはしたものの)手がかじかんで指先を満足に動かせない状態にまでなった。
(知らない人に話しかけられて雑談したりしたが、手や指先はそれどころではなかった)
その結果、いざ入場のために並んでチケットを見せて身分証を見せて荷物確認を通っての間、スマホを係員の人に何故か渡してしまったり、バッグを開けるのに手間取ったりして、色々迷惑をかけてしまった気がする。
無事入場して席に着いても、ペンライトの操作やスマホでの「入場できました」ツイートさえ一苦労。
次に冬場にイベントに行くときは、カイロを忘れないようにしたい。
見やすい席と、ペンライト
自分の席は、1階の正面マス席だった。
もっとステージに近い席(アリーナ席?)もあるものの、そこからはモニターが見えなかったとのことなので、イベント全体を楽しむにはいい席だったかも。
マス席はその名の通り正方形の座れるエリアがあるだけ、という席で、そこを知らない人と2人で分割して座る、という形式だった。
で、ライブ中などはみんなそこに立ってペンライトを振って(近くの人はアイドルと同じフリで踊って)いたが、カメラの機材もある程度近かったので、もしかしたら結構配信勢の邪魔になっていたかもしれない。
(Day2の配信のコメントでそんな内容を見ただけなので、アーカイブで確認はしてない)
また、以前書いた記事の通り、初めてペンライトを使った。
その記事に書いたイベント公式の白いライトの他に、24色に変えられるライトも持参した。
あとでライブの感想部分でも書くが、結果として、ペンライトを持っていって良かった。
ライブの一体感を味わう上でこれは欠かせないな、と実感したので。
パジャマパーティ
オープニングでは、いつも配信等でしか見たことがなかった場所でこれを「見られる!」の興奮と、曲(SNOW FLAKES MEMORIES)の間の「どこを見ればいいんだ!」の困惑で頭が一杯で、うまく集中できていなかった。
ペンライトをどう振り回せばいいんだ、と人の動きを真似しながらやっていたこともあって。
その後に始まった朗読劇の間に落ち着き初め、今回のある意味メインであるパジャマパーティ(クリスマスパーティ)部分でようやく頭も回ってきた。
パジャマパーティ部分は無限に可愛いが生み出されていたので、ここで初めて、現地に来てよかったなあと感じ始めていた(その前までは、距離が遠くて見えないことが気になっていたが、全体が見られる利点を見つけたため)。
イルミネパートは、そもそも準備している映像のぬいぐるみの使い方がうまいなあ!と思っていたが、それを実際にキャスト陣で再現するところは、写真の中でキャラクターが息づいているとしか思えないほどの再現度(?)で、声だけでなく身体の演技もすごい、と改めて感じたのでした。
(峯田さんと同じく円香にやられたパートだった)
アルストロメリアパートは、人間掃除機などのパワーワードももちろんだが、現地で見られてよかったのは、雛菜(岡咲さん)じゃない?という周りからの圧力のかけ方、からの外れてからのリアクション。
みんなで岡咲さんの方を向いて空気を醸成しているところから、外れてからの笑いのリアクション、といったところで、カメラでは映しきれない「全体の雰囲気」が見えて、来てよかったなあと思ったのでした。
ストレイライトパートは、やはりなんと言っても「魔法をかけてもらいます」からの譲り合い。
そして幸村さんのセリフ。
からの退場。
ノクチルパートで特に印象に残ったのは、
- イルミネパートでの「ひとみくん」とそれに関する黒木さんのジェラシームーブ
- またもセリフを言うことになってしまった幸村さん、そして退場
だった。
ユニットごとのライブ感想
ライブパートは、主に「現地で見られて良かったこと」の観点で感想を書いておく。
ストレイライトのライブパートは、「Destined Rival」でダンス対決を生で見られた、レーザーの演出を生で見て「実際にこんなくっきりかっこよく見えるんだ!」と思った、「Timeless Shooting Star」のノリの良さとライブとの相性良すぎる、といったことが印象的だった。
特に「Timeless Shooting Star」では、サビあたりでみんな一丸となってペンライトを振るのにあまりにも適しているパートで、そこの歌い方もちゃんとそれを分かっているようで、いわゆる「ブチ上がる」を体験できた。
アルストロメリアパートは、「ハピリリ」を現地で聞くとより幸せな気持ちになるな、「ラブ・ボナペティート」はもっと表情を見たかったのでそこは配信が良かったな、周りにアルストロメリアPが多かったのか(パーカーを着てる人もいたし)曲に反してかなりテンション高い雰囲気だった気がするな、といったことが印象的だった。
イルミネパートは、「ヒカリのdestination」が個人的に「シャニマス!」と感じる1曲だったので聞けて良かった、「スマイルシンフォニア」は2人なのにちゃんとパフォーマンスできていた(あとから聞いて灯織の声が入っていたことを知った)、配信で聞く以上にイルミネから元気をもらえた気がする、といった感想。
ノクチルパートは、「いつだって僕らは」であのフォーメーションだ!となったこと(透/円香と雛菜/小糸が向き合ったり、正方形になったり)、「今しかない瞬間を」がライブという空間で聞くことでよりエモさを感じられたこと、最後の挨拶で和久井さんが言っていた「幼馴染で始まったアイドルがそれぞれのアイドル像を見つけようとしている」ことを体現している曲でウルっときたこと、など。
最後の感想は、最後の挨拶で実感したところでもある。
そして最後の「Let's get a chance」。
この曲が最後だったのは、Day2があるからか、湿っぽい感じにしないためか、と思っていたけど、Day2終了後のAP配信でかっしーが「そういえばカップリングだった」と言っていたのを聞いて、なるほどと思ったのでした。
(このパートでは雛菜を雛菜だなあと思ったので別途後で書きます)
幸村さん
各コーナーのざっくりした感想は書けたので、個人的に印象に残った2つの点について書きます。
1つ目は、幸村さんの色々。
まず、先述したとおり、セリフを2回言うことになってしまったいたところがすごく好きだった。
どちらも「言わされた」ものだったのに求められているも100%以上で答えていて、退場しようとすることで自分の素の感情(?)まで表現している。
ここで、自分がなるほどこれがアイマスか、と思ったのが、
- 冬優子と幸村さんは、当然完全に同じ存在ではない
- 作中の冬優子であれば、ライブ(公の場)では素は出さないが、アイマスのライブに集まっているのは「プロデューサー」である
- つまり、ライブパフォーマンスをする/プロデューサーと接する の軸と、黛冬優子/幸村恵理 の軸とが複雑に絡まっており、その全部の面で良い部分が見られた
といったことでした。
それぞれの良いところ、魅力を全面に浴びせられたと感じたために、めちゃくちゃいい、と思ったのかなあと考えている。
で、それだけでなく、他のキャスト陣が話しているとき(挨拶等)で一番積極的に手を振っているところなどを見て、より「黛冬優子/幸村恵理」を感じたのでした。
雛菜
2つ目は、雛菜。
最後の「Let's get a chance」のとき、自分がいる席の一番近くに雛菜(岡咲さん)が来るタイミングがあり、そこで、「雛菜だ!」と思った。
他のキャスト陣でも「〇〇だ!」と思う瞬間は配信等であったものの、現地(生)で見ることで、より強くそれを感じたのが雛菜でした。
……もうこれ以上詳細には書けないのだが、とにかくその印象が強く残っていたので書き残した。
終わり
以上で、シャニマスクリパDay1の感想は終わり。
もっと書けることは色々あるのだけれども(DJCDからの繋がりや360度ステージに関すること、近くのプロデューサーたち等)、一旦ここまで。
次は、Day2の感想でお会いしましょう。
それでは。
※おまけ(現地で引いた衣装ガシャで手に入れた衣装の画像)
持っていったペンライト