FGO第2部 第6章 アヴァロン・ル・フェ(感想)
2021年7月14日に、FGOの第2部 第6章「Lostbelt No.6 妖精円卓領域 アヴァロン・ル・フェ 星の生まれる刻」が公開されました。
https://news.fate-go.jp/2021/avalon-le-fae2/
いろいろと感想を書いておきたいタイプのシナリオだったので、ここに書いておきたいと思います。
※以下、ネタバレあり
「第2部 第6章」について
まず触れなければならないのが、「シナリオが完結しなかった」ということ。
エピローグ……ということになっているが、明らかにまた新しい章が始まるところで終わっている。
ただ、読み終えて思ったのは、第2部第5章も同じだったな、ということ。
第5章のときは、予め知らされていた、という違いがあるので、今後のシナリオの進め方としては、
- エピローグと称して、第2部第6章の新章が始まる
- 第6.5章になる
あたりでまた大量のシナリオが投下されそうなので、8月4日はシナリオを読む時間を取らないといけないな、と今から考えている。
モルガンとキャストリア
今回のシナリオで一番「なるほど」となったのは、モルガンとキャストリアの関係。
トネリコ(モルガン)とキャストリアの外見が似ているのは、同じ役割で遣わされた妖精だから。
モルガンがキャストリアに敵対するのは、そもそもその目的を否定して生まれた存在だから。
それでも、明確に敵対するまで手を出さなかったり、妖精騎士トリスタンに優しかったりするのは、もともとのモルガン(サーヴァントの影響を受けていない方)として、思うところがあるから。
「ブリテンの維持」のみを目的としたモルガンと違い、最後に行動を起こした彼らの目的はなにか……が気になるところ。
オーロラとスプリガン
ここで気になるのが、そしてこの先のシナリオのキーになるのが、オーロラとスプリガン。
オーロラの目的は全く不明なので(今回のシナリオで出てきた、人間を守りすぎるということであれば、キャストリアに味方するだけで良い)、大穴の下にいたケルヌンノス絡みかなあ、くらいしか推測できない。
スプリガンも同様で、生き残るための最良の手段として(剪定されないため?)かなあ、くらいの推測しかできない。
ベリルと組んでいるかもしれないけど、それが明確でなかった(途中で円卓軍の情報をベリルに教えていたのがオーロラ?くらい)ので、ベリルとの関係も気になるところ。
ベリル
マシュに執着していることくらいしか結局わからず、あとはベリルが意図して現在の異聞帯を作り上げたわけではなさそう、くらい。
マシュに対する執着の内容が明確ではないので、手に入れたいのか殺したいのか、あたりちゃんと描かれそうなので、このあとのシナリオは過去編も長くなりそう。
その他
鏡の氏族の騎士を倒した、モースの王らしき存在。
オベロンの、完全に一致していそうでずれている思惑。
姿を消した妖精騎士ランスロットや、妖精騎士ガウェインの今後。
モルガンはもう出てこないのか?
ブラックバレルの行方。
オリュンポスに攻撃した(モルガンの)意図。
オルガマリーは出てくるのか?
カルデアの者が話していた、ブリテンに上書きされる方がましだという理由は?
などなど、自分が上手く読めていない部分もあるかと思いますが、気になる点がとにかく多い状態で終わった第2部第6章アヴァロン・ル・フェ。
ひとまずは、8月4日の更新とその少し前の生放送を楽しみに待ちつつ、7月21日からのポケモンユナイトを楽しく遊びたいと思います。
それでは。
両儀さんたちが出てくるということで、そろそろ読み始めよう、という機運。
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