れいの記録

日記ではない

ヒーローとヒロインと肉

いわゆるゴールデンウィークということで、例年よりも予定が詰まった休みとなった。五連休のうち二日予定があった。いつもなら、連休中に一日予定があるかないかなので、2倍の予定が入っていたと言える。

 

で、その二日間の予定以外の時間は、基本的に映画を見ていた(FGOのイベントを周回しながら)。
まず、Huluで期間限定配信が始まった、マーベル・シネマティック・ユニバース作品群。


「アイアンマン」予告編


とりあえず、シーズン2の始まりのアイアンマン3まで一挙に見たのだが、予想以上にハマれる。
映画7本見たことになるが、設定やキャラの繋がりが、過去作品を見ていても見ていなくても楽しめるよう、実に巧みに構成されていた。
S.H.I.E.L.D.のフューリー長官がアベンジャーズに誘う流れや、アイアンマンのスタークの父親キャプテンアメリカに出ていたり、γ線という用語が何度も出て来たりなど。そういう繋がりを感じさせる人や単語が出て来ても、そこから過去作の話を掘り下げたりせずにサッと話が進むので、特に気になることもない。
ただ、アイアンマン3は、さすがにアベンジャーズという、4人のヒーローが戦う(そしてそれだけの危機だった)流れを踏まえないとなかなか楽しめなさそうだった。まあ、アイアンマンだけでも3作目だし、過去作品前提になるのは当たり前かもしれないけど。
で、一番好きになったヒーローは今のところアイアンマンで、アベンジャーズまではかなり良かった。3は、終盤の花火がよく分からんな、となって好感度が下がった。ただその後がめっちゃ良かったのでいいのだけれども。
そしてその能力が意外だったのが、キャプテン・アメリカ。正直、もっと飛んだり殴ったりするとばかり思っていた。しかし、身体能力は兵士としてはかなり強い、という程度で、彼をヒーローたらしめているのはその精神性だったのが、なんかめっちゃいいなあ、と思った。盾を持ってるのは知ってたけど、まさか特別な装備がほぼそれだけだったとは。
自分の思い浮かべるヒーローと言えば、主に仮面ライダー戦隊シリーズなので、数年前にダークナイトを見たときも思ったのだが、アメリカのこういうヒーロー物は、ヒーローのあり方というものを短い時間で伝えるのが非常にうまくて、色々と見比べるのが楽しい。
まだ見てないマーベル・シネマティック・ユニバースや、今年公開される映画のパワーレンジャーも非常に楽しみである。

 

 

次に、美女と野獣
Beauty and Beast


エマ・ワトソン 映画 『美女と野獣』 予告編

公開されたばかりだが、イメージ画像や、Youtubeで公開された劇中のシーンの映像などを見て、非常に楽しみにしていた。


"Belle" Clip - Disney's Beauty and the Beast
まあ、主にエマ・ワトソンを見に行ったと言っても過言ではないのだが、しかしかなり良いものだった。
基本的に、映画に求めるのはストーリーと映像の凄さなのだが、今回の美女と野獣はミュージカル的になっていて、そういう意味では自分が映画に求めているものがメインではない。ストーリーとか知ってるし。
しかし、歌と踊りの素晴らしさは、そんな自分でも引き込まれてしまうほどだった。
先ほど貼った動画の辺りでまず世界に引き込まれ、城での晩餐やガストンを讃える歌、二人きりのダンスに、ラストの全員出てくて踊る下りなどなど、感情が常に揺り動かされる。音楽の力で。そして、踊り。
多分初めて見たディズニーの実写映画だったが、おそらくBDも買うだろうというくらい好きになった。

 

そして、肉。
「生粋」という店に友人に誘われて行ったのだが、なんかこう、美味すぎた。
5800円のコースを頼んだら、料理を運んでくるタイミングや、焼くものは焼き加減まで適切に用意してもらえたのでそれだけで満足できたものの、自分たちで頼んでいたら無限に食べ続けてしまいかねない旨さ。
少量ずつ、多種多様な肉のうまい食べ方をできたのだが、中でもユッケをパンに載せたものと、肉寿司と、ヒレがほんとに良かった。
また行く。
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というわけで、就業日となってしまった悲しみを忘れるために、楽しい思い出だけを書き記してみた。
日記的な内容が続いてるので、できれば次は違う内容にしたい、なあ。

それでは。

 

 

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