今年も誕生日を迎えました(2023)
1年ぶりの更新
こちらを更新するのも1年ぶりだけど、変わらずやっています。
今年も誕生日を迎えました。
シャニマス熱は相変わらず続いており、7月の「我が儘なまま」でだいぶ熱が高まったところで来月は5.5thライブがあり、非常に楽しみです。
さて、はてなブログは1年ぶりの更新だけど、noteの方では割と頻繁に更新しています。
9年前に、真面目なことをいっぱい書こうと思ってアカウントを作ったけど長続きしなかったのだけれど、読む専門で結構利用し続けていた。
そして、ブログを(コードオブジョーカーポケット辺りから)読み始めたちょもすさんとか、匿名ラジオで興味を持った後に10年以上前から知っていたTwitterアカウントに人だったと知ったダ・ヴィンチ恐山さんとか、ゲーム批評関係で記事に興味を持ったJhiniさんなんかのマガジンも有料購読している。
そして、プラットフォームとして全くはてなブログを読んでないので利用しているサービスを使おうと思ったこと、 更にこれが一番大きい「noteのエクスポート機能」がリリースされたこと、 この2点からnoteにまた書こうと思うようになったのでした。
あと、特定のコンテンツのことを書くのであれば、noteの方が探しやすい/見つけやすいので、情報収集としても割と利用しており、今後もそちらの更新がメインになるでしょう。
それでも今回のようにこのブログを更新しているのは、「特に目的がない」記事や「個人的な節目」の記事はこっちに書く方が性に合うなあ、と思えたため。
そんな感じです。
記事の管理
投稿プラットフォームとは別に、記事の管理の方法を変えました。
去年はNotion、その前はEvernoteで書いた後、はてなブログなどに貼り付けていました。
しかし今年から(正確に言うと昨年末から)、Githubにプライベートリポジトリを立てて、そこでマークダウンファイルを管理するようにしました。
理由は三つあって、
- テキストファイル等、汎用性の高いファイル形式で保存しておかないと、特定のサービスが使えなくなったときの代用が効かない
- マークダウンファイルの方が見た目の成形がしやすく、見出しなどブログを投稿するときに利用したい機能を使える
- サーバー上とローカルとで管理できるので、ローカルが消えても復旧しやすく、サーバー上で何かあってもローカルファイルが残る
といった理由。
更に、ブログに書く前のアイデアなんかはGoogle Keepに管理している。
そして、後々見返したいメモや表などは、Notionで管理している(wiki的なイメージで階層構造などを使うのに一番使いやすかった)。
というわけで、基本的には「Google Keep」→「Notion」or「Github」とメモや文章は移動し、Githubに移したものが(主に)noteに投稿される。
更に更に、「ライティングの哲学」を読んで、とにかく一気に最後まで(特にブログのように文章量のたかが知れている場合)書き切るのが良いと思い、実践している。
自分が書く文章は、全て「こう思った」がベースだから、書くのに時間をかけると何が言いたかったのか分からなくなってしまうから。
近況
Twitter(現X)の利用頻度を落とし、Threadsの利用頻度を少し上げている。
ちょうどXになる少し前に(理屈としては分かっていたけど)実感したのが、Twitterが「対立を煽るアルゴリズム」になっており、ずっと眺め続けていると「対抗勢力(ここでは、自分の思想に合わないの意)」や「本気だとしても釣りだとしても、明らかに間違いが含まれている」ような投稿が目に入ってくること。
そうすると、それに対して何か言いたくなったり、自分の意見が間違っていないことの確証を逆に得るような、バイアスのかかった思考に流されていく。
その辺が、特に年齢を重ねた後だと取り返しがつかなくなっていくので、頻度を下げているけど、まだちょくちょく見てしまうのが最近の悩み。
ウクライナ問題の本はちょくちょく買っているし、UNHCRに寄付するようにもなったけど、そういうことはSNSに書くことも難しい。
政治と宗教の話はするなとよく言われるが、政治はフラットに話せる世の中の方が良いと思うけど、そうなることはずっと無さそう。
たまに書く日記にメモするくらいしかしてない。
最近は(冒頭の書いたシャニマスや、ずっとプレイしているFGOを除くと)ポケモンスリープと「悪魔のいけにえ」のゲームにはまっている。
悪魔のいけにえについてはnoteに書いたのでそちらを見てもらうとして、ポケモンスリープはかなり影響を受けている。
眠る時間を(割と遅めの時間ではあるけど)結構守っているし、睡眠時間も多少長くなり、土日に寝だめすることも無くなった(平均睡眠時間から大きくずれると、1週間の点数が下がってしまうため)。
ポケモンの厳選が必要となるあたりはちょっと肌に合わないので、ポケモン本編と同じように性格変更できるようになることを期待している。
ポケモンといえば、ポケモンSVのDLCが配信されたが、まだプレイできていないし、そもそもソードシールドやゼノブレイド3のDLCもプレイしていない。サイバーパンクもいつプレイするか分からない。
DLCって、クリスタルやエメラルドみたいに別タイトルが出るよりはいいんだけど、本編発売と比べると「やらなきゃ!」という気持ちが出てこない。
Starfieldも最初の星を出て街に到着したところで止まっている。
去年書いた「対戦ゲームへのモチベーション」と、「運営型ゲームは旬を逃すとプレイできなくなる」ため「ソロゲームは後回し」になってしまっている。
たまーにバイオをやりたくなるけど、そっちは「ストーリークリア型」かつ「プレイ時間にある程度予想がつく」からプレイする気力が沸くのかもしれない。
来月は「Cities: Skylines2」や「MGS」が出るし、ポケモンユナイトにミミッキュが登場するので、やりたいゲームはつきない。
以上
誕生日という節目での久しぶりの更新ということで、だらだらと書いてしまいましたが、まあいいでしょう。
次にこちらを更新するのはいつになるか分かりませんが、お読みいただきありがとうございました。
それでは。
Steam版で買う予定だけど、MGSV以外は小説でしか知らないので、楽しみ(MGは完全初)。
最近読んでる本。
2022年も誕生日を迎えたので近況を書く
毎年、せめて誕生日だけでも更新したいと思っているので、短めではあるけど書く。
というわけで、今年(2022年)も誕生日を迎えることができた。
ベースブレッドを食べ始めたり、
ベースブレッドを毎日お昼に食べてるけど全く苦にならないし、なんなら朝はカロリーメイトで夜もほぼ同じメニューなので、食に対する関心の薄さを改めて感じる。
— Reino (@Reino0928) 2022年7月7日
(人と食べるならともかく、1人ならなんでもいい)
カップヌードルを大量に買ってしまったので結局カップ麺食べたり、
おまけが欲しくて買ってしまった、カップヌードルセット pic.twitter.com/loHFQhEl5F
— Reino (@Reino0928) 2022年9月21日
ごくたまにリングフィットをやったりして、健康に問題なく暮らしている。
読書
ここ1,2ヶ月で読書欲が回復してきた。
読書メーターを見るとよく分かるが、6,7年(もしかしたらそれ以上)前は、ほぼ毎日のように本を読んで感想を書いていた。
ここ何年かはその欲、意欲が湧いておらず、しかし気になる本自体は出版され続けるので、
積み本がただただ増えていくばかりだった。
しかしここ最近は読書欲が戻り、暇ができたら何かしらの本に目を通す、という習慣が戻ってきつつある。
ということで、文章についてだったりウクライナ関係だったり漫画だったり小説だったり、
興味が湧いた本を片っ端から読んでいる。
これは、ゼノブレイド3をクリアしたときに大作ゲームの波が一段落した影響もあるかもしれない。
(ゼノブレイド3は、めちゃくちゃスクショも撮ったし書き残したい感想もたくさんあるので、あとでも触れるが、アウトプットも増えるとなお良いなあ、と思っている)。
ゲーム
先にも触れたとおり、ゼノブレイド3をクリアしたことで、
今は主にソーシャルゲーム2つ&対戦ゲーム2つを気が向くままにプレイしている状態。
ソーシャルゲーム
今現在続いているソーシャルゲームは、
- アイドルマスターシャイニーカラーズ
- Fate/Grand Order
の2つ。
シャニマスはノウハウ集めをちょくちょく進めてるし、
FGOも今のイベント(新邪馬台国)が周回で美味しいイベントということで、モチベーションが高い。
他にも、ヘブバンやグラブルもたまにプレイするが、どちらも毎日&結構多いプレイを求められるので、
1,2週間やそれ以上ログインが開くこともざらになってきている。
対戦ゲーム
ソーシャルゲームの数が昔より減った代わりに、対戦ゲームの熱が高まっている。
まず、一番熱が高いのは、ポケモンユナイト。
1周年で増えた新マップ、新ポケモン、バッジなどの要素も学びつつ、
MOBAとしては珍しい(?)時間制によるプレイしやすさから、これもまた夏頃から熱が高まっている。
2シーズン連続で、とりあえずマスターまでは上がっている。
そして、今世間で最も熱い、スプラトゥーン3。
こちらは、ランク戦には手を出さず、ナワバリバトルとサーモンランだけをして楽しんでいる。
ダ・ヴィンチ・恐山さんのnoteでも似たようなことが書かれていたが、
「この世界自体が楽しい」けど「うまくならない」ので、気楽に楽しめるモードだけをプレイしている。
あとは、TFT(チームファイト タクティクス)も長続きしている。
昔プレイしていたオンラインカードゲーム(HearthStone、ドラゴンクエストライバルズなど)と近いプレイフィールで、
初期投資(カードパックを開けるなど)が必要ないので、バトルパスだけ買ってのんびりプレイしている。
近々出る「MARVEL SNAP」が、もともとHearthstoneの開発をしていたベンブロードのゲームということで、
そっちも楽しみにしている。
今年の目標についてもう少し具体的に
さて、「今年の目標」の記事を前に書いた。
「暖かくなったら歯医者に行く」と「部屋の掃除をする(2年目)」はある程度達成しつつあるので、
残りは「何らかの方法でお金を稼ぐ」だ。
主に以下の2つの方法で達成しようと考えていたのだが、ちゃんと実行できていないので、さてどうしたものかとまだ考えている段階だ。
文章
まず1つ目は、文章のアウトプットを増やす、ということ。
このブログでのアフィリエイトでもいいし、noteのような都度課金ができるプラットフォームでもいいのだが、
とにかく「文章のアウトプットを増やして、それを元に1円でも稼ぐ」事を考えていた。
ただまあ、このブログの更新頻度を見ればわかるように、それは達成できていない。
記事のネタはどんどん溜まっているのだが、それを表に出す時間を取れないまま次の興味に移ってしまう。
(ネタとして溜まっているのは、StableDiffusionを使ってみた所感、ゼノブレイド3の感想、対戦ゲームをプレイして思ったこと、など)
で、今の所考えている対策は、
- Twitterでもいいのでとにかく「考えをアウトプットする癖をつける」
→今のアカウントで出せない話題用のアカウントを作り、アウトプットできる話題を増やすことで数を増やす - 日記を毎日書いている人を真似して、とにかくアウトプットしなければならない状況を作る
といったところ。
とりあえず前者はやるかなあ、とぼんやり思っているくらいで、深く考えられてはいない。
動画
2つ目は、動画。
具体的にはYoutubeに、自分がプレイしたゲーム動画を編集してアップロードしよう、ということ。
すでにエルデンリングで生配信形式を試したが、こりゃ向いてないなとわかったので、
そのときに録画したものを編集して読み上げボイスをつけてあげよう、と考え、環境はすべて整えている。
ただ、これって自分がやりたいことに近いのかなあ、遠くもないけども、となって手が止まり、
台本を作る手前でストップしている。
そういうことをするなら、RPGツクール等で(これまた環境だけは整えている)何か作るとか、
文章を書くことにもっと集中するとか、そっちにまず集中しなよ、とも考えてしまっている状態だ。
やる気を制御したい
今日考えていることは、ただ一つ、「やる気を制御したい」ということ。
仕事によって溜まった圧力/鬱憤を晴らす先を求めて力が暴走して、
とにかくいろいろなことがやりたいやりたい、になって、結局アウトプットできずなんとかインプットだけは増やせている状況。
「何がしたいか」の整理くらいそろそろできるようになろうよ、
と思っているし、
「全部小さく手を出せばいいんじゃない」と思っていてじゃあ何をしよう、ともなっている。
今回は、誕生日の記事ということでまとまった内容ではないのだけれども、
ちゃんとそのへんまとめて出力したいよ、ほんと、というまとめにしたい。
次の更新がもし早ければ、「やる気を制御」できたんだな、と思ってもらえれば。
それでは。
10年くらいぶりに読んで、また好きになった本。
シャニマス4thライブのBD、好評予約受付中。
シャニマス4th Day1/Day2 感想
行ってきました、
「THE IDOLM@STER SHINY COLORS 4thLIVE 空は澄み、今を越えて。」。
THE IDOLM@STER SHINY COLORS 4thLIVE 空は澄み、今を越えて。 | バンダイナムコエンターテインメント公式サイト (idolmaster-official.jp)
Day1とDay2の両日とも、現地参加をしました。
前回のクリスマスパーティが初現地参加(シャニマスに限らず、この手のイベント全般)だったのに対して、今回は「ライブ初現地参加」でした。
個人的反省点を振り返りつつ、ライブの良かったところを書いてきたいと思います。
ただ、ライブ直後に書きたいけど書きたいこと多すぎてどうしよう……と思っていたら週末になってしまったので、忘れてしまったところもあって書ききれてないし、まとまりはないです。ご了承ください。
続きを読む深夜に幸せを感じる週
疲労がたまり、数日(2日より多く)休みを取らないとやってられない日が続く。
エルデンリングをプレイする余裕(体力)もなく、疲弊し続ける。
そんな中でも、深夜には幸せを感じることができる。
例外は、音楽に集中している時くらい。
Twitterを見ると、昼間は様々なニュースが流れてくるが、深夜にはアニメの実況や「つぶやき」しか流れてこない。
すでに寝るしかない、という状態にも関わらず起きていることで、現実へ抵抗している気分になれる。
Wordleなどをプレイするタイミングが訪れ、癒やされる。
飲酒することによって思考能力が低下する。
しかし、それは昼間(12時間くらい?)辛いことの反動でもあり、総合すれば全く幸せではない。
それを変えたいなあ、というのがここ数ヶ月よく考えていること。
色々と手を出してみよう、とは思うものの、エルデンリングをクリアしないと時間を取れないし、まずはそこから。
休みたい。
Twitterには(たまに書いてしまうこともあるけど)、基本的にはポジティブなことを書き連ねたい。
いいゲームやいい本、いい記事やいい食べ物を食べたぞ、という記録をしたいし、その時の感情を残したい。
そういうわけで、ネガティブな感情はブログにでも書いておこう、と思った次第。
全く関係ないけど、今回の記事のように私的な感情の記事であっても、noteのようなプラットフォームに書いたほうがいいような気がしている。
もっと頻度高く書く場合は検討しよう。
飲酒しながら、こんなことをつらつらと考えた、という記録でした。
それでは。
とうとう発売
気になってる本
2022年の目標(3月15日発表)
タイトル通り、2022年の目標を書いておく。
3月まで後回しになってしまったのは、ひとえに「達成できるのか分からなかった」から。
つまり、逆に言えば、一つくらいは達成できる見込みが立った、ということでもある。
1つ目の目標「暖かくなったら歯医者に行く」
これはそのままの意味で、「冬場は外に出る気が全くしないのに、その上歯医者の予約やラナンやらをするのが非常にめんどい」ため、「暖かくなったら行くぞ」と考えていた。
しかし、急いで歯医者に行かねばならないくらい悪化した結果、昨日歯医者に行くことができたため、この目標は達成できる見込みだ。
(一応、完治してから、達成したことにするつもり)
どういう症状か、などはTwitterかここに書くことにしたいので、今回は詳細を省く。
2つ目の目標「部屋の掃除をする(2年目)」
2021年の後半、人が来るにあたって大掃除を敢行し、なんとか人を呼べる状態にできた。
しかし、継続して人を呼べる状態を保つことはできていないので、今年は「人を呼べる状態にすぐできる程度にきれいにする」ことを目標としたい。
3つ目の目標「何らかの方法でお金を稼ぐ」
ここでいう稼ぐは「会社員として給料をもらう」「株取引で利益を出す」「その他無条件でお金をもらう」を除いた方法で、金銭を稼ぐことを意味する。
最近Twitterでよくつぶやいていることなど、色々と今は準備を進めている段階で、数カ月後〜年末までに結果が出ればいいな、というところ。
「〜円稼ぐ」みたいな目標ではなく、「自力でお金を稼いでみよう」という試みなので、気をはらずに進めていきたい。
以上、2022年の目標でした。
今年もよろしくお願いいたします。
ついにBlu-rayも発売されました。
つい最近読み終えた本。
スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム 感想
公開から時間が経ったので、ネタバレ有りの感想を書きました。
2回見たのですが、2回とも最高だと感じたので、まだ見てない人は(過去のスパイダーマンもみた上で)ぜひ見てください。
(以下、これまでのMCU作品、およびスパイダーマン映画のネタバレが含まれています)
興奮したポイント
まずは、(めちゃくちゃ)興奮したポイントを3つ。
①マット・マードック
ここでもう、「確実に神映画だ」と思ったシーン。
・何よりも、マット・マードック(チャーリー・コックス)が出てくる
・ホークアイのキングピン(ヴィンセント・ドノフリオ)とタイミングが合っている
・ニューヨークの「自警団」仲間として、今後の展開を期待させる
の4つが一気に湧き上がってきて、見ている瞬間と未来への興奮が抑えきれなかった。
Netflixのマーベルドラマは、パニッシャーを見ようとしたところで止まってるので、徐々にまた見ていかなければ。
②アンドリュー・ガーフィールドの登場タイミング
事前情報で「分かってた」とか言っている人も見かけましたが、まあ実際そうなのかもしれない。
でも、「トム・ホランドのピーター・パーカーが最悪のタイミング」で「ネッドが」「ピーター・パーカーにどうしても会いたいと願って」「アンドリュー・ガーフィールドのピーター・パーカーに出会う」というのが、本当に素晴らしかった。
これを書いてて、このシーンを鮮明に思い出してまた泣けてきた。
ここが好きなのは、今回のNWHに備えてアメイジング・スパイダーマンを見たので、あの悲惨な結末(からの再起)で終わった2の記憶が鮮明だったせいもあるかもしれない。
(当然、終盤でMJを助けるシーンもめちゃくちゃ好きなのだけれども、「興奮」という感じではない)
メイおばさんの死の直後に、笑えるシーンを持ってきてくれた事も含めて、救いをもたらしてくれたピーター・パーカーの登場だった。
③トビー・マグワイアの姿
そして当然、次に呼ぶのはトビー・マグワイアだよね!はわかっていた。
ただ、(確かネッド?が言っていたように)普通の格好で出てきた。
でも、その後のおばあちゃんとのやり取りで「あのピーター・パーカーだ……」となったり、そもそもスパイダーマン3からの年齢の積み重ねを考えるとその格好でも普通だなとなったりして、静かな興奮があった。
アンドリュー・ガーフィールドのインタビューにもあったけど、3人のピーター・パーカーが兄弟のように触れ合う中で、トビー・マグワイア版の善性の塊のようなピーター・パーカーが、全てを包み込む優しさとして現れていた気がする。
スパイダーマン映画として素晴らしかった
次に、映画全体の良かったことについて。
①動機の変遷
前作のファーフロムホームからのつながりで、今回のピーターは、MJとネッド(と自分)のことで頭が一杯になった始まり方だった。
だから、最初にドクター・ストレンジにお願いしたことは、「自分と、自分の親しい人たちのために」ピーター・パーカーに関する記憶を消して欲しい、という願いだった。
しかし、最後では「(自分以外の)すべての人のために」ピーター・パーカーに関する記憶を消して欲しい、に変わっていた。
この、「やっていることは同じ」だけど「目的は違う」を描くために行われてきた様々なこと(正体バレ、MIT入学拒否、マルチバース化、オズボーンの裏切り、メイの死、2人のスパイダーマンとの出会い、メイの思いを引き継いでの救済、などなど)が積み重なった結果として、本当に良かった。
「大いなる力には大いなる責任が伴う」のテーマを、育ての親である(ベンではなく)メイから引き継ぎ、他の世界のスパイダーマンと思いを共有し、全てのヴィランを救った上での決断が、本当に尊いものだと感じられるものだった。
②原点回帰したラスト
これまでのMCUスパイダーマン映画、およびスパイダーマンが出た映画は、どれも「アベンジャーズありき」だった。
そもそも初登場からして、アベンジャーズに招集されてのものだったし、前2作の映画もトニー・スタークの影響下にある物語だった。
しかし今回は、「スパイダーマン」であるがゆえの戦いであり、「アベンジャーズ」ではなく「親愛なる隣人」になるラスト。
そして、身近な人々を巻き込まないために(MJの絆創膏を見て決断したとおり)、自分の正体を明かさない決断。
「アベンジャーズのスパイダーマン」から「ただのスパイダーマン」になったこの終わり方が、本当に素晴らしかった。
MCU&スパイダーバースとしては心配
次に、今回の映画で気になった点について。
①孤独で終わった彼が再度出てくると、その境遇への共感が強くなりすぎる
今回の映画で終わるのであればいいものの、恐らく今後もトム・ホランドのスパイダーマンは描かれるでしょう。
MJやネッドと知り合いでなく、ドクター・ストレンジたちとも知り合いでなく、孤独なピーター・パーカーになってしまう。
そのピーター・パーカーを見たとき、みんなと再開してほしいとか、記憶が戻って欲しいとか、同情のような気持ちにとらわれて正常な気持ちで見られない気がするし、それを乗り越えて良い映画にできるのか? が疑問になってしまう。
「この後」が描かれると、MJやネッドと再開して欲しくなるが、どうやれば納得できるのか? は、ぜひとも解決して欲しい。
(ポストクレジットの、ヴェノムのかけらが効いてきそうではある)
②アイアンマンの後継としての話は、全て無かった事にしていいのか?
前作のテーマの一つは、「アイアンマンがいなくなった世界で、スパイダーマンはどうしていくのか?」だったと考えている。
そして最後、ミステリオを倒してイーディスを取り戻したことで、自分なりに意思を引き継いてできることをやっていこう、となったのでは。
しかし今回、(恐らく)ダメージ・コントロール局にイーディスを没収されたし、「親愛なる隣人」になったことでアイアンマンの後継ではなくなった。
前回で自分なりにアイアンマンの意思を引き継ぐ、となったことは完全になくなってしまったのでは? ということだけが心残りになってしまった。
もちろん、今回でそんな事は考えなくてもいいほどの代償はあったけれども、そのあたりについても今後触れられたらいいなあ、と思っている。
1本の映画としては最高
これまで書いたことを踏まえ、改めて今回の映画の感想を書いていきたい。
①これで終わり、であれば何も文句が付けられないと感じた
まず、前述の通り「今回で終わり」であれば、これ以上ない終わり方だった。
「アベンジャーズに憧れた高校生」から「親愛なる隣人」になったことで、3部作としてもきれいに完結した。
メイおばさんの悲劇によって「大いなる力には大いなる責任が伴う」ことが描かれ、3人のスパイダーマンで共闘することで中途半端に終ってしまった2人も救い、ヒーローとしての成長がこれ以上ないほど描かれ、自分の中でのMCU最高傑作となった。
②それでもあえて再登場するならのIF
報道を見ると、次のスパイダーマン3部作も計画し始めたらしいし、ソニーのスパイダーマンヴィランたちの映画もあるので、今後登場することは確実でしょう。
というわけで、こんな形で登場するといいな、の妄想をいくつか書いてみました。
デアデビルのように自警団的な形で戦う、ドラマシリーズ
Netflixのマーベルドラマは、ニューヨークの問題をその中だけで解決する、(MCUの中では)ミニマムな話だった。
今回のラストを考えると、スパイダーマンがそういうドラマシリーズとして描かれるのは、面白い気がする(しかしソニーは映画で作ると思うので、これはなさそう)
マイルス・モラレスへの引き継ぎ(これをやるならMJ達との話もちゃんとやってほしい)
エレクトロが今回話していたこと、およびホームカミングで出てきた人物とのつながりから、マイルス・モラレスへの引き継ぎは十分に考えられる。
ゲームのスパイダーマンでの引き継ぎ方しか知らないので、MCUでどうすればいいのかは分からない(そもそもどうやってスパイダーマンになったかが描かれてないので、どうすればスパイダーマンになれるのか分からない)けど、見たいなあと思う。
ただ、その場合はピーター・パーカーが幸せな終わりになってほしいなあと思ってしまうので、MJやネッドとの続きを描いて欲しくなるので、なかなか難しい。
アニメのスパイダーバースへの登場
これは実際計画はされていてもおかしくない。
次のスパイダーバースの映画は2部作になるらしいし、マルチバースなのであれば実写とアニメが混ざっても問題ないし(ロジャー・ラビットなどの例もある)、出てほしいなあという願望。
シニスター・シックスとの共演……は難しいのでは
今回のラストを考えると、ヴァルチャーやモービウス、ヴェノムといったヴィランがもし、シニスター・シックスを組んだとしても、「スパイダーマンとだけ戦うのか?」という疑問が湧いてしまう。
アベンジャーズ的な何かとの戦いは、ソニー主導だと難しいと思うので、あくまでも「スパイダーマンの映画」と「ヴィラン(シニスター・シックス)の映画」は緩い繋がりのままなのかなあ、と考えている。
(おまけ)2回目の感想
2回めの鑑賞では、「MJの”期待しなければ失望しない”からのラスト」や「メイの思いを受け継ぐことの序盤からの描き方」がより見えてきて、1回目よりも泣いてしまった。
終わり
以上、雑多ではありますが、感想でした。
今後のスパイダーマン、及びMCU(特に次のドクター・ストレンジ)が楽しみになっているので、まずは3月のムーンナイトを楽しみにしつつ、Netflixのマーベルドラマを見たいと思います。
(デアデビル、見てない人はぜひ見てね)
それでは。
こっちの続きも楽しみ。
結構お高いやつでした。
シャニマス クリパの感想(Part2 Day2について)
前回の記事の続き。
Part2 Day2について(この記事)
2日めは罰ゲームなくて平和だなあとか思っていたのに
Day1についての感想はイベント直後くらいに書いたものの、Day2は12月31日に書いていてアーカイブも見られないので、例のアレをのぞいてはざっくりで。
あれがなければ、そもそも2日に分けることなく、感想もすぐ書いて出せたと思うけれども。
とはいえまずはパジャマパーティ
まずはパジャマパーティパートの感想から。
アンティーカパートでは、4人でいることに特に触れることなく(直近の発表を見る限りでは、流石にその時点で知ってはいたんだろうなあ)、ケーキ対決。
あそこまで磯部さんが露骨にアピールして、ケーキの出来自体も(自分が食べる事を考えたら)勝ってるだろう、と思った磯部さん側が負けて、いやあバラエティだなあと思ったのだった。
まあ、たぶん、自分が現地にいたら「イルミネケーキ」に拍手してたと思うので、さもありなんではあるけれども。
放クラパートは、福笑いと作るパートは楽しかったものの、実際に福笑いをするところは色々と進行が難しそうだなあと感じた。
しかしそれはイベントとして見た感想で、「パーティ」としては参加者がみんな楽しそうだったので良かったかも。
シーズのメッセージカードパートは、(前日のアルストロメリアと異なり)かなり平和かつ幸せなパートで、プロデューサー向けのカードまであって、これが締めでよかったー、となった。
原本、届いているといいな。
各ライブパフォーマンス
次にライブについて。
最初の「SNOW FLAKES MEMORIES」は、自分の中では「映像で見てるから昨日よりも振りが見やすい!」と主に考えていた。
あと、この時点から永井さんをうまいこと映像で入れている演出が良くて、これは配信で見て良かったなあと思ったし、「ほわっ」とした。
パジャマパーティのあとの放クラは、なんといってもやはり「拝啓タイムカプセル」を見られたのが一番大きくて、特に今回は永井さんがライブには出れない中でのパフォーマンス、しかし映像としては出ている、という演出とめちゃくちゃ噛み合っていた。
次は全員揃った状態で「タイムカプセル」を作って欲しいなあ。
アンティーカパートは「幻惑SILHOUETTE」も「革命進化論」も、今や成海さんがいない状態でも声量と低音が出ている素晴らしいパフォーマンスになっていて、そこは三峰担当として複雑なところでもあった。
おそらく、新しいアンティーカの初お披露目は4thライブになると思うので、そこでまた見たいなあと思ったのだった。
シーズパートは、曲自体はそもそも2曲しかないので知っているものだったが、世界を塗り替えるパワーの凄さを改めて感じた。
少人数だからこそ、そこに注目が集まり、その結果より塗り替える効果が増幅されるのかなあと思った(シーズの持ち曲はまだBD化されてないので、BDが来たら改めてそのあたりの、なぜ自分が惹かれるのかの感想は書きたい)。
最後の「Multicolored Sky」は、今回のような全方向型の会場だとより楽しくて、これもまた現地で見たかったな、と感じた。
カメラだと映しきれないところで楽しいことあったんだろうなあ、と思ってしまうので。
直前に発表された4thライブのタイトル「空は澄み、今を越えて。」のエモさ?も相まって、次への期待が持てるラストだった。
そして、
斑鳩ルカ。
「アイマスー!」もはづきさんの挨拶も終わった後、そこから出てくる存在として、完全で最高だった。
とにかく全パフォーマンスが最高だった、と最高しか言うことがないのだが、それと同時に「これを言語化したくない」とさえ思ってしまった。
言語化して何かの形にしたくない感情が芽生えてしまった。
(すぐに感想の記事を上げられなかった主要因)
当日のツイートはこれだし。
クリスマスパーティーを斑鳩ルカが締めるとは全く思っていなかったので、脱力している #シャニマスクリパ_DAY2
— Reino (@Reino0928) 2021年12月19日
時間も空いたし多少は言語化してもいいかなと思うので書くと、以下のようなことが琴線に触れた。
- シャニマス/アイマスをぶち壊して登場した
- シャニマスのアイドルは、プロデューサーと対話する存在だが、全くそれが通用しなさそうなインパクトを感じた
- それでいて、歌、動き、曲そのもの、その全てが自分の脳髄に突き刺さった
要するに、デウス・エクス・マキナが登場してすべてぶち壊した!的な感動を覚えた訳で、そりゃもう反則だわ、と思っている。
で、それと同時にシーズと斑鳩ルカは、歌やパフォーマンスが同様に自分に刺さっているので、恐らく意図して(それらへの造詣が深くないので分からないが)共通した作りがあるんだろうと思っている。
終わり
以上で感想は終わり。
次にライブの感想を書くとしたら、4thライブになるので4月になるでしょう。
今回の感想記事の反省として、元々「ですます」調だった語尾を硬めに調整した結果、テンションがうまく伝わらない文章になってしまった気がするので、次は「ですます」で書くことにする。
それでは。
2ndライブのBlu-ray、好評発売中。
スタマス早くクリアしないと、と、ゆくマスくるマスを見て思いました。